画像生成AI Adobe FireflyとOpenAIのDALL-E 3を比較 どっちも商用利用できる! 

弊所のサイトに添付している画像は、すべて画像生成AIによって作成されたもの(商用利用可能)を利用しています。

最近は、かなり画像生成AIの能力が向上しています。

以前は、プロンプトが曖昧だと変な画像が出力されたり、”かわいい犬の画像”と入力しても、変な犬の画像が出力されたりしていました。

今は、かなりレベルが上がっていて、ほんとに凄いです。

以下は、Adobe FireflyとOpenAIのDALL-E 3を比較した画像です。

プロンプトは、いずれも

「かわいい犬、シュナウザー、ブラックホワイト」

Adobe Firefly

DALL-E 3

どっちも可愛いです。
アドビの方は、ブラックホワイトを白黒の画像と解釈して白黒の画像が生成されたようです。
ダリ3の方は、シュナウザーの色がブラックホワイトと解釈している様子。
私は、ブラックホワイト=”シュナウザーの色”の意味だったので、ダリ3の解釈=自分の意図する画像でした。

DALL-E 3については、画像が出力された際に、以下の文言で説明が追記してありました。

「こちらが、かわいいシュナウザー犬の画像です。ブラックとホワイトの毛並みを持ち、遊び心あふれる表情で、色とりどりの花に囲まれた日当たりの良い庭園に座っています。尻尾を振りながら、穏やかな庭園の中で蝶が舞い、背景には澄んだ青空が広がっています。」

この内容を、そのままコピペでAdobe Fireflyに入力し、画像を生成したのが、以下となります。

Adobe Firefly

アドビでダリ3に似たような画像が生成されました。

画像生成AIについても、プロンプトの書き方が重要であることがわかります。
プロンプトが曖昧だと、自分の考えているような画像が生成されません。

ダリ3の場合は、曖昧なプロンプトを入力していても、説明を追記してくれるので、画像を修正する際のプロンプトの参考になります。
プロンプトがうまく作れない場合は、ダリ3で作成するのが良さそうです。

アドビの方は、画像生成の際に直感的に使える機能がたくさんあるので、プロンプトがしっかりと作れる場合はアドビが良さそうな気がします。

我が家には、ブラックホワイトのシュナウザーがいるのですが、上記の3つとも、うちの子にそっくりでかわいい。