電子契約書サービス
電子契約サービスのメリット
電子契約サービスの導入は、大企業だけではなく個人事業主・中小零細企業にとっても多くのメリットがあります。
個人的には、
印紙税を削減できる(コスト削減)
印紙を貼る貼らないを調べる時間が不要になる(時間削減)
契約書の製本、割印、押印、郵送が不要になる(時間削減)
紙契約だと契約書を探すのが大変だが、電子契約書の場合は検索が容易となる(時間削減)
といったところが、電子契約書のメリットだと考えています。
建設業を営んでいる場合は、印紙税が課される課税文書として、工事請負契約書、注文請書、取引基本契約書などがありますので、ぜひ電子契約書を導入してコスト削減をして頂きたいと思います。
浜松市では、建設工事・建設工事関連業務委託・物品購入等において、電子契約が導入されています。
※建設業法で、建設請負契約は電子契約の締結が可能です。
本人性・見読性・原本性を確保する必要があります。
事業者署名型(立会人型)でOKです。(グレーゾーン解消照会の回答による解釈)
コスト時間の削減になる!とりあえず、利用してみる
電子契約サービスは、コスト時間の削減になります。
どこが自社にあっているのかわからないと思いますので、とりあえず無料のサービスを使って試してみるのが良いと思います。
※無料サービスの場合は、事業者署名型(立会人型)となりますが、政府の電子契約サービスに関する見解によると問題ないと考えられます。
(より強力な法的効力が求められる場合は除きます。)
以下は、私のオススメする電子契約サービスの利用方法となります。
プラン:無料サービスを使い倒す
GMOサイン 月5件まで無料
クラウドサイン 月3件まで無料
DX-Sign 月5件まで無料
BtoBプラットフォーム契約書 月5件まで無料(保管は月3件まで)
上記の電子契約システムすべてに登録しておけば、無料で18件まで利用できます。
月々の契約件数が少ない場合は、上記のいずれかを選んで登録してください。
上記を実際に使ってみた感想ですが、どれも簡単に電子契約書を相手方に送付することができます。
個人的には、GMOサインが使いやすかったですが、好みがありますので一通り試してみるのが良さそうです。
浜松市の利用している電子契約サービスは、クラウドサインです。
事業者側で、クラウドサインの契約は不要ですが、クラウドサインを導入している場合は、クラウドサイン上で保管・管理等ができます。
毎月の契約件数が少ない場合は、無料のプランで十分です。
とりあえず、登録して使ってみてください。
コスト時間の削減になります!
(2023.11.5時点の情報に基づいて作成)